投稿

8月, 2024の投稿を表示しています

昭島市民の皆さん、あなたはGLPを信用しますか、信頼できますか

イメージ
  昭島市民の皆さん、あなたは GLP を信用しますか、信頼できますか     GLP建設 計画の本当のイメージをご存じですか?   下図は Google Earth で、出来るだけGLPが示した計画のイメージと同様の視点から作成した GLP 計画地の鳥観図です。 この図を見た後に、 GLP が提示していた下記の完成イメージ図をご覧になり、どのように思われますか? 完成イメージ図があまりにも実際の鳥観と違います。 l データセンター 35m が手前の物流棟 45m より高く見え l つつじが丘団地 33m より、 1.5 倍も高い物流棟 45m が低く見えるように思います。 l そして中央の物遊棟 55m は、隣にある代官山緑地の木々よりも低く見え l 且つ、その奥にあるデータセンター 35m より低く見えませんか? これを見た市民の中には、大きな圧迫感を感じないとの印象を持った方もおられます。 意見書で、このような図を示した意図を確認しましたが、正直に答えるわけが有りません。 「完成イメージ図は、あくまで工事の完了後における計画地全体のイメージを示したものであり、眺望景観と同様の描き方をしているものではありません。」 と見解書に書かれていましたが、これは間違いなく 市民を欺くための「印象操作」を行う為のものだと思います。 次に、「つつじが丘団地」の北側に建てられる物流棟の高さの問題です。 計画では33mの団地の前に、1.5倍 45m高さの物流棟が建つことになります。 今まで緑の芝生 や 木々と大きな青空が見えていた スカイライン は無くなり、 団地の前にいきなり壁のような建物とその上に少しの空しか見えなくなってしまいます。 計画地の直ぐ南側にあるつつじが丘団地からのイメージ 大きさを対比できるように、 側面からのイメージ図を見て下さい。 物流1とつつじが丘団地を 東側から眺めたイメージ 評価書案の説明会ではこのような比較はせず、施設外周の側道に立木を植え、立木で見え隠れするような表現で景観には問題が無いとしていましたので、意見書で次のような意見を行ないました。 ①      ①計画高さ 45m をつつじが丘と同じ 33...

GLPの物流センターができてからでは遅い

イメージ
GLPの 物流センターができてからでは遅い 😡 GLPは 正しい渋滞情報の公開をして下さい GLPは 「本事業では、事業者の既存の類似事例の実績値及び施設規模から想定し得る最大の発生 ( 集中 ) 交通量を予測条件としており、安全側の予測となっていると考えています。」と見解を示しています。 また市民説明会でも問題になるような渋滞は起こりませんと宣言しています。 この言葉に責任は伴わない。何とでも事業が始まれば、勝ちだと思っているとしか考えられません。 何度か動的シミュレーションのことでブログを書いてきましたが、何故 GLP が動的シミュレーションによる渋滞の検証を行わないのかと言えば 「最初からやる気がないから」 、そして、やれば大変な渋滞が起こることが判明し、昭島市民が “ふざけるな” と怒り出すからではないでしょうか。 「昭島渋滞シミュレーション製作委員会」が製作されている昭島市内の各交差点を中心とした GLP 物流倉庫建設のビフォー・アフターの比較をご覧いただきたい。 https://www.youtube.com/channel/UCZyu4B4Fp06hGDdtdmkcPAw とんでもない渋滞が発生することになることが分かります。 私たちはの生活は、朝は通勤、通学、夕方は帰宅という一定のリズムで行動をしていますが、それは GLP も同じで、当然、朝・夕にピークが見られます。 GLP 説明会資料より   今まで以上の渋滞が発生することになれば、通勤時間は今まで以上に掛かることになり、例えば今まで 朝 8 時に家を出ていた方が、朝 7 時過ぎには出なければいけなくなるかもしれません。 朝7時に家を出ていた方は、朝6時過ぎには出なければいけなくなるかもしれません。 「後から来た企業のトラックが大手を振って道路を占拠し、昭島市民は渋滞を避けるために早く出社する」 なんてことが起こるかもしれません。 そうなれば生活環境は最悪になり、生活のリズムが大きく壊されてしまいます‼   そして更に心配なのは交通事故です。 GLP が計画する走行ルートの多くは、子供達の通学路と重なっています。 渋滞を避けるために細街路に逃げ込む車はよく見かけますが、私の住まうマンションの横の道も、かなりの急加速で走り去...

環境影響評価書案の改めて策定せよ‼

イメージ
  環境影響評価書案の改めて策定せよ‼   東京都環境影響評価条例に定める 「都民の健康で快適な生活の確保」のために 環境影響評価書案の再策定を求めよう‼   東京都環境影響評価条例に定められている 目的と知事の基本責務 に 【都民の健康で快適な生活の確保】 とある。 この見解書を読んで 、東京都の環境影響評価条例は、果たして都民・市民の【健康で快適な生活】を守ってくれるのだろうか と疑問に思う。 何故そのような疑問をいだくのか、 それは 市民からの改善要望が一番多く、 且つ環境影響評価に大きな影響を与える要因 「交通量の問題」「交通渋滞」「交通安全」という視点が 環境影響評価の審議項目にないからだ。 その為、見解書の中で交通問題はおざなりで、渋滞評価も最初のまま。 渋滞で排気ガスが交差点などに充満するが計測されていないので、再測定をお願いしても、交差点は評価の対象になっていないからの一言で何もやらない。 市民の心配事に一切応えない‼ 法の基本に 【都民の健康で快適な生活の確保】 という概念 がある以上、審議会委員や都知事は、この目的に合わせた審議と決断の責任があるのではないでしょうか。 このことを 改めて 環境影響審議会委員各位と東京都知事に お願いしたい‼   GLP の見解書には ◆  交通量の計画は最初の計画発表から一切の変更がなく、検討を行った痕跡もない。 ◆   交通安全対策の質問をしても、 見解書では「交通管理者である警察や道路管理者である昭島市などと協議」などという、成果が保証できない内容を宣言 し、 対策ができなければ協議した警察や道路管理者である昭島市の責となる ような書き方 になっていると感じる。 ちゃんとできなかったのは警察や市が協議しきれなかったのだから、となる。 ◆   そして交通安全対策は、 全てドライバーの能力だより ‼ ➤ 工事の完了後におけるドライバーの指導教育 ➤   安全走行の啓発 ➤   交通安全意識の向上 ➤   通学路等の情報を共有 ➤   近隣小学校へ計画の説明 ➤   独自のヒヤリハットマップを作成 こんなことはや...

今一度、見解書の再提出が必要だ‼

今一度、見解書の再提出が必要だ‼ 見解書を読めば読むほど腹立たしい😡 何故かというと、文中で表現されている「わかりやすい図書の作成に努めてまいります」などの文章。 今から分かり易い図書の作成に努められても意味がない💢 本来なら市民の意見を確認し、それに対して調査した事実に基づき見解を述べたのがこの見解書で、市民が意見を述べられる、これがが最後の公開文書ではないか? これに対し市民が意見を述べることができるのは 9月17日の 「都民の意見を聴く会」 だけ。 私は仕事で休めない💢 市民をなめた計画の遂行だ😡 「都民の意見を聴く会」の前に、この見解書に市民・都民が改めて意見書を提出し、その意見の中から代表する人が意見を述べられるようにしなければ、民意は絶対に反映できない。 何故なら、次のような文章が何度も記載されている。 「わかりやすい図書の作成に努めてまいります」 「わかりやすい図書となるよう、評価書においては・・・・再度検討してまいります」 現在示されている走行ルートは紛らわしく、住民が理解できる図を作成し、見解書でも新しく作成したルート図を用いて交通計画の説明を求めた内容に対し、 「見解書は意見書等に対する見解を明らかにするために作成する図書であることから、評価書において修正した図面を掲載します。」としている。 そしてそれに基づき作成された文書:評価書 に対し、市民・都民が意見を述べる場すら無く、 述べられるのは審議会委員と都知事だけ。 ここで指摘が無ければ、GLPのやりたい通りになってしまう。 下記のブログでも書いたが、GLPはしたたかで、委員からの指摘が無ければ何もしようとしない、その姿勢は委員に責任を押し付け、そして知事をも欺こうと考えているとしか思えない。 https://ikoi-akishima.blogspot.com/2024/08/glp.html そして、私が最も大きい問題だと考えている、渋滞やそれに伴い発生する交通事故による子供達の命の問題など、交通に係る問題や対策は、環境影響評価審議会の場で検討すらされない。 これで市民、都民の命の保証できるのか 本当の民意が反映できるのか 新たに仕組みに基づく法律に変えていかなければならない。 以上

GLPが動的シミュレーションを行わない理由

イメージ
😡 GLP が動的シミュレーションを行わない理由 😡 GLPが動的シミュレーションを行わない理由は次の通りだと云う。 「主要な車両走行ルートとして想定している多摩大橋通り、美堀通り、五日市街道、つつじが丘通りに囲まれた範囲における交通の動的シミュレーションは、エリア内における道路ネットワーク、交通の発生集中源の多さから、再現性を確保することが困難であり、正確性に欠けると判断したため実施していません」  とのことだ。 しかしこの内容には、言外に以下のようなことを意味しているいるのではないだろうか? 1.    幹線道路の中央高速や圏央道、甲州街道、国道 16 号線などを利用する入出庫ルートが考えられるが、幹線道路だけでも入出庫ルートが複雑。 2.    計画地はこの幹線道路から離れ、且つ、片側 1 車線の市道を通ってベッドタウンの真ん中にある計画地まで色々なルートが考えられ、シミュレーションするのは難しい。 3.    そもそも走行する車の量が多いので上記ルートに振り分けることが難しい。 約 5,800 台 / 日 ( 片道 )  ・  11,600 台 / 日 ( 往復 )  の多量の車が増加し、且つ、大型トラックは毎日約 3,530 台 ( 片道 )  ・  7,060 台 ( 往復 )  となるため。 4.    そのため動的シミュレーションを行うには膨大な情報収集をしなければならず、時間とお金が掛かる 5.    正確性に欠けるというが、これは言外に情報収集範囲が広くなり、自分たちの手には負えない。   ところが、下記のブログにも記したが、 https://ikoi-akishima.blogspot.com/2024/08/glp_13.html 「昭島渋滞シミュレーション製作委員会」では、動的シミュレーションを手弁当で実施し、その結果を YouTube で公開している。 https://www.youtube.com/channel/UCZyu4B4Fp06hGDdtdmkcPAw GLP という上場企業ができないというシミュレーションを、市民の手で作り上げているのだ。 だから、上場企業ができな...

日本GLPの詭弁:交通量調査・渋滞調査

イメージ
日本GLPの交通量調査・渋滞調査は昭島市民を欺むいている 交通量問題について、 日本GLPは あの手この手で住民を言葉巧みにごまかそうとしている 環境影響評価評価の予測条件は、下表右端の車種区分を用いているが、交通量の調査や渋滞評価に使用する交差点需要率は下表の交通計画検討上の車種分類で区分して評価している。 またその言い訳として「警視庁が実施する交通量調査も同じ車種区分で行われている」とし、我々が抱く疑問に対し正面から回答をしていない。 この記事は、見解書434ページに基づく見解に対し改めて意見を述べている。 1. 初期に発表していた発生 ( 集中 ) 交通量は以下の通りとし、大型トラックが少なく見えるような分析手法を採用し発表してきた。 発生交通量は約 5,800 台 / 日 大型車 : 約 1,100 台 / 日・片道 普通車 : 約 4,700 台 / 日 ) ・片道 2. 2024 年 2 月の地域説明会資料では、発生 ( 集中 ) 交通量は以下のとおりとし、元となる車両区分は下表右端を使用している。 大型車 : 約 3,530 台 / 日・片道 小型車 : 約 2,270 台 / 日・片道 3. 交差点需要率の計算に使用した元となる車両台数は、上記1.に基づき、少ない数量で大型車の台数を計算しており、本来大型車としてカウントしなければいけない   2,430 台(3,530台-1,100台) という多量の大型車両を除いて計算しており、やり直しを求めても実施しない。 元々環境評価の予測条件として右下の道路交通センサスに基づく数量把握はできているはずなのでできないことは無いはずだろう。 実施しない理由は、これ以上反対運動が盛り上がるのが怖いのだろうか? 低く評価した交差点需要率に基づき、公聴会では「大きな渋滞の影響はない」と説明しており、本当の数字が表面に出ると、説明できないのではないだろうか? そうではないなら、大型トラック を 約3,530台/日・片道 という条件で改めて試算しなおし公表すればいいのではないだろうか? 昭島市役所は、住民の心配事の解決を一つでも減らそうとする努力を忘れるな‼ 4. 国土交通省の資料には、一般交通量調査についてでは、下表右:道路交通センサスに基づき一般交通量調査を実施することとなっている。...

GLP計画地のヒートアイランド現象の問題について考える

イメージ
 それにしてもGLPという企業は、本当 に無責任極まりない対応を行う 信頼できない企業だ‼ ヒートアイランドの問題について意見書を提出していたが、 一連の意見を 切り分けて見解を示しているため、見解書を見るのも大変だ。 環境省は、【ヒートアイランド現象に象徴される都市大気環境問題】の中で、都市化による熱収支を変化させる要因は、大きく区分すると  「人工排熱の増加」  と  「地表面の人工物化」  が大きな要因としている。 さてそこで考えなければいけないのは、 GLP の見解だ。GLPは意見書の中で次のように書いている。 1.    緑地は 「計画地面積の 20.6% 、約 12.12ha  を緑地とする計画」   と言い、 2.    「熱収支については、環境影響評価の項目ではないため 資料等は掲載していません」 としている これは視点をずらした議論を行おうとしており、大きな問題だ。 何故なら、今回の計画地は元々ゴルフ場であり、全面が緑に覆われており、失われる緑の大きさは下図にグレーで示した範囲となり、計画地が人工物で埋め尽くされることになる。 その結果、残る緑を計画地面積の 20.6% 、約 12.12ha を緑地とする計画だから文句ないだろうと言っているのだ‼ ※     但し示した図は、東京電力による変電所と、現在のホテル跡地を地域貢献棟と称している部分を含めグレーにしている。その理由は計画地内の人工物の大きさを視覚的に把握する為であることを申し述べておく。   これを見て、皆さんはどのように感じるであろうか❓ 計画地は元ゴルフ場であり、ほぼ全てが緑であった芝地が消失し計画地に人工物が埋め尽くす状況で、問題ないと言えるわけがない。 ゴルフ場というのは芝で埋め尽くされ、常に散水により芝の維持管理を行っている。 近年日本の風景から打ち水という行為は少なくなってきているが、この芝地への散水は地域の温度を引き下げ、周辺に心地よい風と空気を供給していたにもかかわらず、今回の計画で全て無くなるだけではなく、コンクリートとアスファルトの人工物で多いつくし、熱をばら撒く環境を作ることになる。 近年、異常気象が日常的に観測されるようになってきている日本の中で、昭島...

GLPの見解書は「都知事をもあざむいているような」傲慢な見解書に感じる

  「 GLP 環境影響評価書案に係る見解書」を見ての第一印象は次の通りだ。 都民からの意見書  438 件、関係市町からの意見  3 件 にもわたる多くの意見が出されている。この貴重な意見に対し、具体的な対応・対策内容が示されていれば、見解書に対し理解を示そうとも思っていたが、多くの意見や指摘に対し 「わかりやすい図書の作成に努めてまいります」という 「今からの努力」 という言葉と、 「今からの行為」 で説明している部分があり、個々の意見への具体的な対策内容を示していない、現時点では不確定な内容となっている。 このような文章が 果たして見解書と言えるのであろうか。 否、全く市民からの意見・要望への回答になっておらず、見解書と評するに値しない文章であり、都民の意見に正面から向き合っているとは一切考えられないと感じる。 特に、都民からは色々な意見が出されているにもかかわらず、下記文章で返しているところが 235 ヵ所近く見られる。 「本事業では、環境影響評価を通じ、事業実施による影響 の程度を客観的に把握してその影響を最小化していく ために、都民・関係自治体のご意見や環境影響評価審議 会委員による専門的立場からの審査を踏まえ、環境保 全のための措置の検討を行ってまいります。今後、工事 の施行中や完了後において、それらの措置の適切な実 施に努めてまいります。」 特に問題なのは、この文章中の次の部分: 「都民・関係自治体のご意見や環境影響評価審議会委員による専門的立場からの審査を踏まえ」である。 この文章は下記の内容を示しているのではないだろうか。   1.      環境影響評価審議会委員からの意見によっては改善しなければならなくなるものの、自らの意思による改善を行うことはないということを表している。 そして 2.      この文章は「指摘できるのであれば指摘してみなさい」 という傲慢さが見られ 3.      都民からの意見や要求に応える責任を「環境影響評価審議会委員各位」に転嫁し押付けている もしこのことが言えるのであれば、 4.      この...