日本GLPの詭弁:交通量調査・渋滞調査
日本GLPの交通量調査・渋滞調査は昭島市民を欺むいている
交通量問題について、日本GLPはあの手この手で住民を言葉巧みにごまかそうとしている
環境影響評価評価の予測条件は、下表右端の車種区分を用いているが、交通量の調査や渋滞評価に使用する交差点需要率は下表の交通計画検討上の車種分類で区分して評価している。
またその言い訳として「警視庁が実施する交通量調査も同じ車種区分で行われている」とし、我々が抱く疑問に対し正面から回答をしていない。
この記事は、見解書434ページに基づく見解に対し改めて意見を述べている。
1. 初期に発表していた発生(集中)交通量は以下の通りとし、大型トラックが少なく見えるような分析手法を採用し発表してきた。
発生交通量は約5,800台/日
大型車:約1,100台/ 日・片道
普通車:約4,700台/日) ・片道
2. 2024年2月の地域説明会資料では、発生(集中)交通量は以下のとおりとし、元となる車両区分は下表右端を使用している。
大型車:約3,530台/日・片道
小型車:約2,270台/日・片道
3. 交差点需要率の計算に使用した元となる車両台数は、上記1.に基づき、少ない数量で大型車の台数を計算しており、本来大型車としてカウントしなければいけない
2,430台(3,530台-1,100台)
という多量の大型車両を除いて計算しており、やり直しを求めても実施しない。
元々環境評価の予測条件として右下の道路交通センサスに基づく数量把握はできているはずなのでできないことは無いはずだろう。
実施しない理由は、これ以上反対運動が盛り上がるのが怖いのだろうか?
低く評価した交差点需要率に基づき、公聴会では「大きな渋滞の影響はない」と説明しており、本当の数字が表面に出ると、説明できないのではないだろうか?
そうではないなら、大型トラックを約3,530台/日・片道 という条件で改めて試算しなおし公表すればいいのではないだろうか?
昭島市役所は、住民の心配事の解決を一つでも減らそうとする努力を忘れるな‼
4. 国土交通省の資料には、一般交通量調査についてでは、下表右:道路交通センサスに基づき一般交通量調査を実施することとなっている。
https://www.mlit.go.jp/road/census/h22-1/data/kasyorep.pdf
5. 見解書の中で「警視庁が実施する交通量調査の手法と同じ車種区分」だと言い、より良いシステム、解析手法:動的シミュレーション がそこにあるにもかかわらず採用しようととしない。
6. この動的シミュレーションに対する問題の意見に対し見解が示されたので、その内容は別ブログに掲載する。
但しここで申し添えておきたいのは、「昭島渋滞シミュレーション製作委員会」では、動的シミュレーションを手弁当で実施し、その結果を下記アドレスのYouTubeで公開している。
https://www.youtube.com/channel/UCZyu4B4Fp06hGDdtdmkcPAw
このことは、要はやるかやらないか、やるつもりが有れば出来ると言うことを示している。
「それにしても、GLPという企業は、三方よしと言いながら、開発しようとする地域に住まう住民のことは一切気にせず自分だけ良しの独りよがりの企業なのだろう」と思う
https://www.lnews.jp/2022/12/o12001saizen4.htm
何故なら、この建設計画を発表した2022年2月以来、地域住民の一番の心配事は交通渋滞であり、それに伴う質問や相談を多く受けてもなお、交通量削減に一切動こうとしないからだ。
これだけ日本全国に大型物流倉庫を展開しながら地域住民のことなど どうで良いというという姿勢は、「やはり、外資系企業」 だからなのだろうか?
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