建築しないのが一番の環境貢献:SDGs
建築しないのが一番の環境貢献:SDGs
認証制度自体が悪いわけではありませんが、建設を承認する前の段階で、我々市民にとって全くメリットのない認証です。というよりも、
建築しないことが一番の環境貢献です!!
説明会資料に掲載されていたグリーン認証のマーク
ブログ:SDGsをうたう企業の開発行為は環境破壊そのもの でも書かせていただきましたが、GLPさん、あなた方の行為は、
環境貢献ではなく環境破壊です!!
それぞれの規格がわからず批評しても仕方がないので、それぞれを調べてみました。
1.LEED認証
建築するなら不動産価値やテナント勧誘にはメリットがあるのでしょうが、我々市民には全くメリットがあるとは思えません。
LEED認証の取得の効果は次のようです。
LEED認証の取得により得られる定量的な効果として、建物の維持・運営経費の削減、不動産価値の向上、環境配慮を重視する企業の誘致によるテナント入居率の向上が挙げられます。 定性的な効果には、施設やテナントの知名度およびイメージの向上、環境税導入や規制強化など将来の費用増加リスクの低減などがあります。 日立総合計画研究所より転載
2.CASBEE認証
投資家へのアピール・賃料上昇や物件利回り低下など我々市民には全くメリットがあるとは思えません。
CASBEE認証は4つの段階で評価されるとのことですが、図を見ると4つ星ですので、2番目の認証レベル:Aランクの認証マーク取得を目指しているのでしょうか。
CASBEE認証の取得の効果は次のようです。
CASBEE不動産評価認証を取得すれば、投資家へのアピールにつながり、今後、賃料上昇や物件利回り低下などが期待されるメリットがあります。 また、CASBEE不動産評価認証を申請する際は、資格保有者がいる外注業者を利用する方が、手間が省け、適切なランクを取得できる可能性が高くなります。
環境・省エネルギー計算センターより転載
認証レベルは次の4段階のようです。
「Sランク★★★★★」、「Aランク★★★★」、「B+ランク★★★」、「Bランク★★」
3.BELS(ベルス)認証
BELS(ベルス)とは、建築物省エネルギー性能表示制度のことで、建築物の省エネ性能を第三者評価機関が評価・認定する制度のようです。
認証取得をするかどうかは別として、今時の時代、省エネ性能が高くなければ経営も不効率です。当たり前の性能追及です。我々市民には全くメリットがあるとは思えません。
説明会資料に掲載されていたBELS認証マークは、下図の一戸建ての住宅・共同住宅用の認証マークになっており、今回の計画にはそぐわないと思います。
若し戸建て住宅なら別の意味でもっと建物構造に制限が加えられるのにと思います。
説明会資料にただ掲載しても、昭島市民には分からないだろうという気持ちで掲載したのですか?
と思いたくなってしまう資料です。
GLPさん、これらのマークが必要なのはあなたたちであって、我々市民ではありません。
もう一度言わせていただきます。
建築しないことが一番の環境貢献です!!
守るべきは「市民生活」であり、「子供たちの命」「高齢者の命」です
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市長への手紙を書きましょう。
下記のリンクから直接送ることができます。
https://www.city.akishima.lg.jp/form/002/001.html
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