「昭島・昭和の森 武藤順九彫刻園」
昭島市民の皆さんはご存じだろうか
「昭島・昭和の森 武藤順九彫刻園」
場所は取り壊しが決まっている「フォレスト・イン 昭和館」のエントランスを抜け、代官山緑地へ続く静寂な環境の中に展示されており、素晴らしい作品を体感することが出来る。
来園者の数は分からないが、ホテルの宿泊者中心に来訪有れているのだろうか、多くの一般の人が訪れているようには感じられない。
入園料は無料で運営しているため、運営のために市も毎年 数百万円の予算を計上しているが、残念なのは、周りの知り合いに聞いても、彫刻園の存在すら知らない人も多くおられ、予算を投入していることもご存じない。
設立発起人は以下の四者
● 昭島市
● 昭和飛行機工業株式会社
● 一般社団法人「風の環」
● 昭和の森
芸術文化振興会
この彫刻園の周辺の土地は日本GLP(株)が取得し、北側の造るという公園に続く道を整備するなどを計画しており、代官山緑地に直接接する場所でもあるため、来園者が増えるなどの賑わいが作られれば、代官山緑地の生き物達への影響も心配になる。
GLPがこの彫刻園の事業を引き継ぐのかは不明で、昭島市が継続的にその運営のために予算を投じるのかも不明のままだ。
若しGLPが継続的な運営を望むのであれば、昭島市としてどのように対応するのか、本来地区計画の中で表明すべきだと思うが一切の報告が無いので分からない。ただ、私は例年計上している継続的な予算投入には反対だ。
出来うるなら移設し、今ある場所は自然地として、代官山緑地の延長として管理させ、代官山緑地の保全に努めるべきではないかと考える。
CIRCLE WIND PAX2003
ところでこの文書を書いていて疑問に思うのだが、この彫刻園も「多くの人が来訪する公共性のある土地」であると考えれば、この土地も本来昭島市に寄贈すべき公共物としての位置づけになるのだろうか?
昭島市が地区計画の中で明確に表明すべきではないだろうか!
ブログ内「昭島・昭和の森 武藤順九彫刻園」紹介ページ
https://ikoi-akishima.blogspot.com/2024/04/blog-post_29.html
2024/12/13
コメント
コメントを投稿