建物高さについて問題ないと判断した内容を具体的にご説明下さい
建物高さについて問題ないと判断した内容を具体的にご説明下さい 説明会での市の説明では、 GLP が提供したフォトモンタージュを確認し、問題は無いと判断したと言われています。 つつじが丘団地に一番近い場所で採られたフォトモンタージュは下記の通りで、小学校の近くから撮影・作成されています。(左:建設前、右:建設後) 住民の皆さんから出されている高さに係る意見は、つつじが丘団地前に出来る物流棟Ⅰが、つつじが丘団地約 33m に対し、 45m 高さの建設を行うとのことで、団地の約 1.5 倍もの高さの建物が建つ計画です。 どの位の高さになるのかを確認するため、 Google Earth で作成してみました。 左:団地側から見た図、右:高さの対比ができるよう東側から団地と物流棟を見た図 さて、地区計画の説明会では全く問題ないと説明されていますが、この図のようにつつじが丘団地と建物の高さを比較するような図をご覧になり、全く問題ないと判断されたのでしょうか。 それともこのような図の提案は無かったのでとおっしゃるのであれば、この図を見ても全く問題が無いとおっしゃるのでしょうか。 景観が何故問題となるのかと言えば、今はゴルフ場の緑も垣間見え、大きな青空が広がる自然を直接感じることが出来、極めて心理的な解放感も感じる環境の中で住まわれています。 然しながら、物流施設が出来れば、目の前に自分たちの住まいの 1.5 倍の高さの壁ができ、広大な緑や大きな空も見えなくなり閉塞感を感じる極めて心理的に圧迫される景観となるでしょう。 人が何故自然を求めるのかと言えば、それは健康的な生活を求めるからです。 この建物が建設され万一心神耗弱な状況に陥られる住民の方が発生すれば、その責任は ● 建設した GLP の責任となるだけでなく ● それを許可した市長をはじめ市の責任となるのではないでしょうか。 緑と水と青空は、 Well-being な生活と密接にかかわっています。 睡眠環境の改善や精神衛生上の疾病の改善などが図れることは、多くの研究論文でも示されており、今回の昭島市の計画案は、これとは完全に真逆の方向を向いた政策であるとしか言いようがありません。 本年 6 月、東京都国立市で...