水道水の安全は誰が保証するのか
昭島市の一丁目一番地の課題:水道水の安全は誰が保証するのか
2022年11月、GLPの建設計画が遂行された時の心配事の一つを確認して欲しいと陳情したが、結果的には自民党等の与党の反対で成立しなかった。
「水道事業に影響が出ないことを科学的に検証するよう関係機関と確認してください。」
反対という言葉は誤解を招くと言われるかもしれないので、経緯を書くと 翌年2023年4月の市議会議員選挙の実施で年度替わりを迎えるまで賛否を示さず意見を保留し、結果的に議会が終わると共に廃案となったというのが正確な説明だが、そこまで決めずに保留としたのは自民党等の与党会派の方々だ‼️
何故今更こんなことを云うのかというと、今、昭島の水道水が危ないと感じているからだ。
一般的な土地取引が有った場合、土地取引の前にその土地の安全性を担保する為に土壌汚染調査などを行うが、今回は行われていないようだ。その為、GLPの環境影響評価書案では、工事を進める中で土壌汚染の確認をしながら建設計画を進めるとしており、懸念されるのは地面を掘り返した後の水道水源への影響だ‼️
何故そのような懸念を抱くのかの理由は下記による。
【懸念の理由】
昭島市民の血液中からPFOS/PHOAによる汚染物質が検出されている。この物質は横田基地から流出したと考えられていることから、昭島市民に取り込まれたルートを考えると、横田基地方面から浅層地下水に混入しGLPの計画地を通り昭島市の水道水源である深層地下水に混ざり込んだとしか考えられない。この可能性をGLPに質問を行ったところ浅層地下水と深層地下水が混じり合う可能性を認めている。
このことからGLP計画地に土壌汚染が有り工事開始後に見つかった場合、この汚染物質が地下水の流れに乗り水道水源に混入し市民が大きく影響を受けることになるのではないだろうか❓
調査は事前に行わねばならないと考えると共に、科学的な証明が必要だ。
浅層地下水の流れ:横田基地方面から計画地を通り昭島市に流れ込んでいる
現状では事前の安全確保がなされないまま進められる可能性がある。然しながら環境影響評価審議会が開催され、環境影響評価書案に係る見解書が提出されようとしているが、審議会に於いて事前調査の指導をして頂きたいと願うばかりだ。
1.
昭島市に於ける水道水の安全確保は一丁目一番地の課題
市民の安全第一、事前の安全確認を願い、改めて科学的な検証の実施を願いたい
2.
昭島市はGLPに建設計画実行前の土壌汚染調査を要請することを願う
3.
環境影響評価審議会に於かれては上記事前調査の指導をおねがいしたい
守るべきは「市民生活」であり、「子供たちの命」「高齢者の命」なのですから。
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市長への手紙を書きましょう。
下記のリンクから直接送ることができます。
https://www.city.akishima.lg.jp/form/002/001.html
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