GLPの物流倉庫はやはり超巨大です

昭島市が地区計画の懇談会に出していた「市内の建物高さ」の資料に建物を追加記入していましたが、Google Earth を使って3Dにしてみました。

作成して改めて思いますが、日本GLP株式会社(以下GLP)が建設を計画をしている「昭和の森ゴルフコース」は東京ドーム13個分の広さで、物流センター並びにデータセンターの敷地が広いだけではなく、建物自体が超巨大です。

建築の詳細なデータに基づき、GLPもあらゆる角度から計画地と建物の眺望を確認できるように3Dモデルを作成し公開してもらいたいものです。


昭島市が地区計画の懇談会に出していた資料「周辺建物の高さ」には計画地の建物が書かれていませんでしたので、建物の形を追記し、色付けをしてみました。

懇談会資料(計画地に建物が無い)

計画地に建物を追記

建物を追記して色を付けるだけで、市内に今までに無い大きくて背の高い建物が計画されているのかがよくわかります。
これを視覚的に分かり易いのではと思い、上図の高さ別の色を使って3Dで作ってみたのが最初の図です。
また次の画像でもその高さや大きさがお判りいただけると思います。
左側にある白い建物が栗田工業さんの建物です。奥にある物流施設(高さが40m)や右の紫色の物流施設(高さが55m)がどれだけ高いのかがよく判ります。
高さが55mは名古屋城と同じくらいの高さですので、青梅線北側のエリアからならそそり立つ建物を見ることになるでしょう。

下の画像はつつじが丘団地の前に立つ物流棟です。つつじが丘団地前の物流施設は(45m)で、GLPの資料ではあまり高くないように描かれていますが、つつじが丘団地は11階建てのマンションで、それをはるかに超える建物の高さです。そしてその大きさは団地2棟分より大きな横幅ですので、団地の皆さんからは突然高い壁ができてしまい、景観への影響は大変です。長年住んできたけれど、毎日壁を眺めるようで今から気がめいってどうしようもないとおっしゃる方がおられのもよくわかります。


建設計画の規模を3Dで全体を眺めると分かり易いかと思い、ビデオを作ってみました。
下記リンクからご覧ください。

現在、昭島市は計画地を中心とした地区計画を進めようとしていますが、計画地から400m~500mの範囲に於いては景観面だけでも大きな影響をあたることは間違いなく、地区計画の範囲を拡大し、影響を受ける範囲の市民にもその採否に参加させるべきと考えます。
この件に関しては後日のブログで取り上げたいと思います。

   尚、上記の「GLPの資料ではあまり高くないように描かれています」というGLPの資料は下記リンクから閲覧することができます。資料のP21の図をご確認ください。

(ブログ作成時点では閲覧が可能でした)

我々市民は「市長への手紙」を通して市への意見、市への要望を出すことで少しでもGLP計画が改善されるように働き掛けましょう。

守るべきは「市民生活」であり、「子供たちの命」「高齢者の命」です

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下記のリンクから直接送ることができます。
https://www.city.akishima.lg.jp/form/002/001.html
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