「令和昭島 代官山ぽんぽこ」
「平成狸合戦ぽんぽこ」というアニメ映画がありましたが、まさに今 昭島市で同じような大開発に伴い貴重な動物たちの住処が奪われようとしています。
「令和 昭島ぽんぽこ」、「令和昭島 代官山ぽんぽこ」とでもいうべきでしょうか。
舞台は昭島市北側にある「昭和の森ゴルフコース」:東京ドーム13個分以上の広さを有する土地が、全て物流施設とデータセンターに取って代わろうとしていて、その一角にある自然林「代官山緑地」に住む動物たちの住処が、大きな開発工事に伴い奪われようとしています。
そこにある自然林『代官山緑地』は残ると言われていますが、新設される東西に走る中央道路が代官山緑地の直ぐ北側を走り、玉川上水までの緑地の連続性と連携を分断すると共に、24時間稼働で走行する車のライトや騒音は間違いなく動物たちの睡眠環境、営巣環境まで破壊するに違いありません。
この絵はAI画像生成ソフト:Mage.space で生成したものです。
アナグマがゴルフ場南側にあるホテル:フォレストイン昭和館前の道路を夜に歩いていたのを目撃したとの情報もありますので、住処がどんどん狭まってしまったり、餌となる昆虫やカエルやミミズなどが少なくなり餌を探して徘徊していたりしたのでしょうか。今回代官山北側に通る道路ができるために、折角住み着いた動物たちが夜に徘徊し車にはねられはしないかなどと心配しています。
またオオタカはゴルフ場などにいる小動物を狩って餌場として活用していたのではと言われていますので、開発されると現在の芝生の大半がアスファルトやコンクリートに覆われてしまい、餌の確保もでき無くなり、せっかく営巣してできてきた動物たちの環境が激変し動物たちがいなくなるのではないかと心配です。
またゴルフ場北側には玉川上水があり、カルガモやシラサギなどが水と戯れ、ホタルなどが生息するきれいな水が流れています。この玉川上水は羽村にある多摩川の取水口に始まり新宿区四谷大木戸まで約43kmの用水路で、日々ウォーキングに訪れると、春には桜の花が咲きほころび吹き抜ける風が心地よく、季節を愛でる市民の憩いの場でもあります。
その様な環境が壊されようとしていて動物たちだけでなく市民にとっても大変な環境破壊が行われようとしています。
先ずは計画地を東西に結ぶ新設道路(下図の赤の二重線)のせめて西側の道路だけでもなくなれば、代官山緑地から玉川上水への緑のネットワークが確保され、動物たちにとっても安心です。
そして東西新設道路は現在ある高齢者福祉施設の直ぐ北側を通ることにもなるので、これも問題です。
高齢者の睡眠の質は若い時ほど深くは無く、ちょっとした小さな音でもすぐに目を覚ましてしまったりします。そしれ車の光が窓から入った場合、たとえ少しの明るさであっても、眠りの浅い状態では目を覚ましてしまうかもしれません。
高齢者にとって、睡眠不足は一番大きな精神的ストレスに繋がりますので、睡眠環境が壊れると色々な病気を併発することもありとても心配です。
ゴルフ場の真ん中を、南北に貫くはなみずき通りを横切ってしまうこの新設道路のために、今以上の渋滞が発生することも予測され、人にも動物にも優しくない、このような建設計画は出来るなら中止していただくことを切に希望しています。
動物たちから
私たちも地区計画の策定に参加をさせろ!
そんな声が聞こえてきそうです。
掲載したAI画像は白黒で作成しています。
お子様の塗り絵などにも印刷すればご利用いただけるかもしれません。
BingAIを使って生成しています。
我々市民は「市長への手紙」を通して市への意見、市への要望を出すことで少しでもGLP計画が改善されるように働き掛けましょう。
守るべきは「市民生活」であり、「子供たちの命」「高齢者の命」です
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市長への手紙を書きましょう。
下記のリンクから直接送ることができます。
https://www.city.akishima.lg.jp/form/002/001.html
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